完走できました - 自転車のある生活

BWK1118ですが、無事完走できました。
600kmリタイヤ後、「もう長距離走るのは無理なんじゃないか」と思ってましたが、何とか時間内に完走。
それにしても随分疲れました。

始発に乗り京都駅経由で堅田駅に午前7時ごろ到着。
駅を出るとターミナルで輪行袋から自転車を取り出す人が10人ぐらいいて、思わずニンマリしてしまいました。
受付を済ませ、7時半ごろに出発。
琵琶湖大橋を過ぎしばらくたあたりで雨に降られ気分がブルーに。
また北西方向からの風もあり、思うようにスピードが出ません。といっても後半よりかなりマシでしたが。
白髭神社あたりでカップルに軽くち抜かされ、その後は何とか視界に捉えるようがんばって走りましたが、
途中の分岐でミスコースされたようで、その後視界には誰も居ない悲しい状態でした。
PC1の新旭風車村の手前5kmぐらいで前方に人影を発見。がんばって追いつこうとしましたがPCまでに追いつくことは出来ませんでした。
売店は開いておらず、スタッフも居られないのでコース案内にあった公衆電話のスタンプを押して出発しようかと準備していると
スタッフが到着。通過タイムの確認をいただき、次のチェックポイントである余呉湖をを目指します。
この日最大の山場であるマキノの登りで3台のグループにパスされ、山頂で休憩。
程なくマウンテンバイクの人が到着、この方も休憩されます。
この後120km地点ぐらいまでこのマウンテンバイクの方とは着かず離れずで、「速い人は何に乗っても速い」と改めて思いました。

賤ヶ岳の付近から余呉湖に着くまで、ロードに乗った方とほぼ同じペースで先行しますが、道に迷ってしまい謎ナビ状態で迷惑をかけてしまいました。
カメラポイントから復路にいたる通路は、点検なのか故障なのか融雪用の道路散水が噴出して道が水浸し。
乾いてきた足元が再び濡れてしまいました。ちゃんとしてよ、滋賀県。

余呉湖からは南下、追い風をかなり期待してペダルを回します。
木之本の写真チェックに近づくと再び雨。今日は晴れだと思っていたのに、と思いながら適当な撮影場所を探しますが、
あまりいい場所が無く観光協会かなにかの前で撮影。
さぁ追い風に乗ってPC2へと思いますが、上手く追い風に乗らせてもらえませんでした。
風量はすごくあるので追い風に乗ればかなりのスピードが出るのですが、少し向きが変わると横風に変化。
そうなるとハンドルを取られおっかなびっくり。実際何度か２〜３０ｃｍぐらい振られることがありました。
それでも13時までにはPC2に到着。邪心もでて、追い風に乗れば15時ぐらいにはゴールできるんじゃね？などという思いも湧いてきます。
ここで妻に電話。実はこの日妻と子供は季節限定のSL北びわこ号に乗車していて、ゴールで待ち合わせをしていたのです。ズルイです、私。

とりあえず南下、追い風、のハズ。ですがそうは問屋が卸してくれませんでした。
それまでのコースと風向きの加減はこれからも発生し、追い風区間より横風区間のほうが明らかに多くなってきました。
また途中、空腹に耐え切れずPC2で購入していたパンを頬張ったり、ミスコースしたりしてドンドン時間は経過。
で、ミスコースの際に先程書いたマウンテンバイクの人に抜かされ、それ以降ゴールまで追いつくことは出来ませんでした。

15時ごろになってもゴールまで10km以上の距離があるし、風が強くてスピードが出ないしで妻に再度遅れることを連絡。
妻のほうも米原から車でゴールに向かってる途中で、どうやら8号線沿いで火事があり渋滞中だったようです。
そんなこんなで15時40分ぐらいにゴールであるみずほの湯に到着。
聞けば妻も5分ぐらい前に到着したところだったようで、あまり待たせずに済んでよかったです。

お風呂に使ってゴール受付をして軽食コーナーでサービスのドリンクを飲んで帰宅。途中で夕食。
本当に充実した一日でした。
スタッフの方、参加された皆様、ありがとうございました。

来年はアワイチ？主催者さんがつぶやいておられたので、期待しております。